水道水コスト削減システム
高精密0.01ミクロンUF膜処理設備
▲前処理から限外ろ過(UF)膜ユニットを通り水槽へ
▲限外ろ過(UF)膜ユニット
地下水を水源として有効活用し、最新の高精密膜ろ過プラントにより、安全で衛生的な水を供給するものです。
このシステムは厚生労働省の「膜利用型新浄水システム開発研究MA21計画」に基づく、(社)水道浄水プロセス協会指針、「マクロ化施設導入ガイドライン」に準拠したものです。
プラントの核となる高精密膜モジュールは、微粒子領域の0.1ミクロンからイオン領域の0.001ミクロンまで多種多様にあり、原水の水質に合わせて選定しております。
多彩な前処理と膜処理技術から最適な浄化システムを構築し、無菌で安全且つ美味しい飲料水を供給します。
設備配管や調理器具などのスケール付着を抑える水質をお約束します。地下水を活用すれば夏は冷たく、冬は温かいため、熱交換器などの効率を上げ、エネルギーの節約となります。
地下水については、地域の実情に合わせて持続可能な活用を目指すようになってきているとともに、自然破壊に繋がるダム建設の抑制にもなります。
廃水の再利用は、環境への負荷を軽減します。
地下水や廃水の有効利用は、災害時・緊急時や渇水期の水の確保、大地震時の液状化現象回避への対応策の一つとしても注目されています。