飲料水給水プラント基本フロー
システムの概要
- 従来、水道局から購入している水を深層地下水に切り替える自家水道システムです。
- 貴社敷地内に、地下約30m~150m程度の深井戸を設置し、深層地下水を利用します。
- 貴社敷地または建物内にスペースをお借りし、飲料水給水プラントを設置いたします。
- 汲み上げた地下水を飲料水給水プラントで浄化し、水道基準に適合する水を供給いたします。
システムの特徴
- 飲料水利用のコストを削減します。
- 公共水道の供給が止まっても、電力が供給されれば、水を使うことができます。 地震発生時にも井戸が枯れることは稀です。 自前の水源を持つことにより、渇水期にも水不足の心配がありません。
- 大規模災害の際は水の確保が非常に重要になります。
- 場合によっては、周辺地域住民の皆様に飲料水を提供し、地域貢献することも可能となります。
- 水源である井戸は弊社で調査の上、適切な深度より地下水を汲み上げます。
- 地下水は数十年の歳月をかけてゆっくりと自然にろ過されたものです。
- 表流水(河川・湖沼等)よりもはるかに安全です。
- 地下水原水の成分により、用途に見合った適切な浄化を行い、水道基準を満たす飲料水を供給します。
- 残留塩素濃度等プラントの運転状況を電話回線等を通じ、24時間365日監視・記録しています。
- 万が一異常があった場合には、自動で公共水道水の利用に切り替わります。
コストの削減
地下水に転換する水量分の公共水道料金と、システムコストの差額が御社の経費削減額となります。 経費削減額=公共水道料金-システムコスト
システムコストには、プラント運転にかかる電気代・機器排水下水道料金・保守管理費とシステムレンタル料金が含まれます。 システムコスト=運転コスト+レンタル料金※ ※システムをお買い上げいただく場合には、レンタル料金は不要となり、更に削減額が大きくなります。
以下のような要因により、システムコストに差があり、経費削減額も増減します。
- 地下水の水質
- 既存設備の状況
- ご利用水量
削減額の試算
下記の項目について現状調査の上、削減額の試算をさせていただきます。
- 地下水源の状況(位置、原水水質、揚水可能量)
- プラントの設置場所
- 既設受水槽の位置、容量
- 上水使用量、使用用途
- 上水、中水、下水関係配管の状況
- 電源の状況